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相続の知識

相続の知識についてのコンテンツ一覧です。

相続の知識

熟年再婚の条件は相続権の放棄~生前に相続放棄する約束は有効?

いわゆる『熟年再婚』では、例えば前妻や前夫との間に子がいるといったように、他に相続人となる人がいるケースが多いものです。そこで問題となるのは将来必ずやってくる相続です。法律上の配偶者(婚姻届を出してい...
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あなたの相続人は誰になる?~民法に規定されている相続順位について

遺産を相続できる人というのは、民法でその範囲と順位が決められています。そして相続順位というのは、被相続人(亡くなった方)の家族構成や戸籍上の状況によっても異なってきます。順位が優先される人は民法の定め...
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法定相続分についての誤解~遺産を平等に取得できる権利ではない

民法で定められている相続人を法定相続人といいます。そして民法には、法定相続人が誰なのかによって相続分が明記されています。これを『法定相続分』といいます。これはよく誤解されていることなのですが、民法には...
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夫が入籍直後に亡くなってしまった!~『妻』に相続権はある?

もし、結婚した夫が入籍直後に亡くなってしまった、といった事例も考えられなくはありません。例えば、夫が自分の死期が近いことを悟っていて、それまで面倒をよくみてくれた女性と入籍し、その翌日に亡くなってしま...
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相続人が誰もいない遺産はどうなる?~最終的にはどう扱われるの?

被相続人(亡くなった方)にもし相続人が誰もいない場合、その方の財産は最終的にどのようになってしまうのでしょうか。配偶者も子もいない、親や兄弟姉妹もいないということになると、法定相続人は誰もいないという...
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香典は誰のものになる?~相続財産に香典は含まれる?

身内が亡くなって葬儀を執り行う際に、一般的に参列者から『香典』をいただくといった慣習があります。香典の意味合いとしては、参列者が故人に対して供物の代わりに差し上げるといったことや、葬儀の金銭的な負担を...
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事実婚を選択すると相続では不利になる?~メリットとデメリット

事実婚というのは、いわゆる内縁関係(婚姻届を提出していなくても夫婦同様の生活を営んでいること)です。日本では事実婚のカップルが増えているとはいえ、まだまだ少数派といえます。欧米各国の中には事実婚が一般...
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父親から認知されていない子にも相続権はある?

例えば配偶者と子がいる父親が亡くなり相続が生じると、法定相続人は配偶者と第一順位の子となります。配偶者は常に相続人となり、第一順位は子、第二順位は父母、第三順位は兄弟姉妹です。先順位の相続人がいる場合...
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法定相続分は今と昔では違う~長年手続きを行っていない場合は要注意

法定相続分通りに遺産分割(遺産を分けること)を行う場合、民法で定められている法定相続分に従って行われることになります。ところが相続財産、特に不動産(土地や建物)の名義が、かなり昔に亡くなった方のままに...
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遺産をすべて母親に相続させるには子が全員相続放棄すればいい?

例えば両親に子が二人いるといったケースで、もし父親が亡くなった場合、相続人となるのは配偶者である母親と子二人になります。法定相続分としては配偶者が2分の1、子ひとりあたり4分の1ずつです。ところが子が...
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未成年者が相続人となる場合~特別代理人の選任

法律上、未成年者については単独で法律行為ができない、と定められています。法律行為というのは、契約など法的に行使できる権利や義務を生じさせたり、消滅させたりする行為のことをいいます。相続の場面でいうと、...
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愛人にすべての遺産を残すことはできる?

被相続人(亡くなった方)の遺産は、原則として配偶者や子、父母、兄弟姉妹といった法定相続人となる人が引き継ぐことになります。しかし、例えば被相続人が配偶者と長年別居生活をしていて、いわゆる愛人と生活を営...
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相続放棄と相続分放棄の違いについて~法的な意味合いが異なります

被相続人(亡くなった方)の遺産を、何らかの事情で相続人が相続しない(財産を受け取らない)といったケースがあります。被相続人の財産に負債(借金)が多いような場合には、家庭裁判所で『相続放棄』の手続きをと...
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ウチには大した財産はないから~少ない方が遺産相続トラブルに?

よく『ウチには大した財産はないから大丈夫』と話す方が少なくありません。一般的な認識として『遺産相続の問題というのはお金持ちの家だけ』という考え方がまだまだ根強いようです。しかし実際に相続トラブルに発展...
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相続分を他人に売ることもできる?~相続分譲渡

これはあまり知られていませんが、相続権のある相続人が、他の相続人や他人に対して自分の相続分を譲渡することができる制度があります。自分の相続分を他の相続人はもちろん、他人に対しても売ることができる、とい...
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遺産分割協議に期限はある?~遺産分割請求権の時効

遺産分割というのは被相続人(亡くなった方)の財産を、相続人がどのように分けるのかを決めることです。この遺産分割をする際の話し合いを『遺産分割協議』といいます。被相続人名義の財産は、被相続人が亡くなった...
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笑う相続人~思わぬ故人の遺産が転がり込んで喜ぶ相続人

被相続人(亡くなった方)の遺産は、民法に定められている相続人が相続することになります。人が亡くなったときには遺産のことよりも、まず悲しみの気持ちを抱くのが普通の感情です。自分の親や兄弟姉妹など、関係が...
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相続放棄とは?~遺産を相続放棄する効果と手続きについて

被相続人(亡くなった方)の相続財産には、預貯金や現金、不動産などといったプラスの財産だけではなく、負債(借金)も含まれます。つまり、もし被相続人に負債(借金)があった場合には、相続人は原則としてその借...
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離婚して疎遠になった元配偶者や子にも相続権はあるのですか?

何十年も前に離婚し、元の配偶者や子と疎遠になっているというケースは決して珍しいことではありません。また、その後に再婚して子ができたり、連れ子のいる相手と婚姻しているということもあります。法律上、配偶者...
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直系尊属と直系卑属とは?

相続の法律用語として、『直系尊属』『直系卑属』とった言葉が使われることがあります。直系尊属は『ちょっけいそんぞく』、直系卑属は『ちょっけいひぞく』という読み方をしますが、一般の方はあまり馴染みのない言...