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遺言書

夫婦共同で一通の遺言書でもよい?~共同遺言の禁止について

例えばとても仲のよい夫婦が将来相続人となる子どもたちのために、一通の用紙に共同で遺言書を作成したい、ということは可能なのでしょうか。 このように一通の用紙に二人で連名、押印をして作成しているような遺言...
相続の知識

香典は誰のものになる?~相続財産に香典は含まれる?

身内が亡くなって葬儀を執り行う際に、一般的に参列者から『香典』をいただくといった慣習があります。 香典の意味合いとしては、参列者が故人に対して供物の代わりに差し上げるといったことや、葬儀の金銭的な負担...
相続手続き

相続における準確定申告とは?~所得税の申告・納税

通常の確定申告とは、毎年1月1日から12月31日までの所得から所得税を算出し、翌年の3月15日までに申告と納税を行う手続きです。 しかし、1月1日以降に相続が生じ、被相続人(亡くなった方)に一定の所得...
相続の知識

事実婚を選択すると相続では不利になる?~メリットとデメリット

事実婚というのは、いわゆる内縁関係(婚姻届を提出していなくても夫婦同様の生活を営んでいること)です。 日本では事実婚のカップルが増えているとはいえ、まだまだ少数派といえます。 欧米各国の中には事実婚が...
相続手続き

一般的な銀行の相続手続きの流れ~必要書類や手続き方法

被相続人(亡くなった方)名義の銀行預金がある場合、通常は相続人が預金の払戻手続きを行うことになります。 銀行の相続手続きでは、相続人の人数や範囲などを確定して必要な書類などを集めたり、相続人の署名や押...
相続税・贈与

生前贈与で相続税の前払い~相続時精算課税制度とは?

生前贈与を行うにあたっては、その贈与する金額により贈与税が生じてきます。 贈与税というのは、その年の1月1日から12月31日までの間に贈与を受けた財産の合計が、基礎控除額(110万円)を超えた部分に課...
相続手続き

被相続人の借金を調べるには?~信用情報機関への開示請求

相続では、原則として被相続人(亡くなった方)の不動産や預貯金といったものだけではなく、負債(借金)も含めて、相続人が引き継ぐことになります。 つまり、もし被相続人が多額の借金を残して亡くなってしまうと...
相続税・贈与

相続が短期間で立て続けに生じた場合~相次相続控除について

例えば、3年前に父親が亡くなり、今度は母親が亡くなった、といったように相続が短期間で立て続けに生じることがあります。 このように、相続が立て続けに生じることを『相次相続』といいます。 もし、相続税を納...
終活

デジタル遺品の終活~キャッシュレス化とスマートフォンの情報管理

パソコンやスマートフォンを利用している主な世代は、現在10代から50代が最も多くなっています。当然、60代以上のインターネット利用率も年々増加傾向に向かうと思われます。 70代でのインターネット利用率...
遺言書

遺言書で未成年者の親権者を指定することもできます

例えば、離婚した母子家庭で未成年者の子がいる場合に、もし親権者である母親(被相続人)が亡くなってしまったら、その子の親権は今後だれがもつことになるのでしょうか。 こうした場合、当然に離婚した父親が親権...
相続手続き

労災で亡くなった場合には葬祭料(葬祭給付)支給申請ができます

業務上の事故や通勤災害で亡くなられた方(被相続人)の相続人は、葬祭料(葬祭給付)の支給申請ができます。 この葬祭料(葬祭給付)の支給申請については、健康保険組合に対してではなく、労災保険へ申請すること...
相続手続き

被相続人が自賠責保険に入っていた場合の相続手続き

被相続人(亡くなった方)名義の車両があり、自賠責保険に加入していた場合には、相続人が名義変更手続き、または解約手続きを行う必要があります。 手続きを行うのは、各損害保険会社(取扱代理店)となります。 ...
相続の知識

父親から認知されていない子にも相続権はある?

例えば配偶者と子がいる父親が亡くなり相続が生じると、法定相続人は配偶者と第一順位の子となります。 配偶者は常に相続人となり、第一順位は子、第二順位は父母、第三順位は兄弟姉妹です。 先順位の相続人がいる...
終活

家族信託という仕組み~終活にも有効な手段となるか

認知症はもちろん、何らかの病気で意識がないといった状態になり『判断能力が失われた』となると、本人名義の財産を動かすことができなくなります。 例えば、本人名義の不動産や預貯金といった財産は、原則として家...
相続手続き

被相続人の預貯金通帳を見せてくれない~取引明細書の取得

被相続人(亡くなった方)名義の預貯金などがある場合、当然のことながらこの預貯金についても遺産分割(遺産を分けること)の対象となります。 ところが相続人同士の関係がよくないなど何らかの理由で、相続人のひ...
相続の知識

法定相続分は今と昔では違う~長年手続きを行っていない場合は要注意

法定相続分通りに遺産分割(遺産を分けること)を行う場合、民法で定められている法定相続分に従って行われることになります。 ところが相続財産、特に不動産(土地や建物)の名義が、かなり昔に亡くなった方のまま...
終活

相続で実家を処分すること~生前からの意思表示も大切

年老いた親が亡くなり、いざ相続となったときに問題となることが多いのが『実家をどうするか』ということです。 一人暮らしの親が住んでいた実家が残されたけれども、相続人となる子たちには自分の持ち家があり、実...
相続手続き

相続手続きを専門家に依頼するメリットと選び方は?

相続手続きについては、被相続人(亡くなった方)の財産状況や相続人の状況によって様々な手続きや手間が必要となる場合があります。 そこで相続手続きを専門家に依頼したいというケースもあるでしょう。 ただ相続...
相続手続き

固定資産評価証明書とは?~相続登記や相続税申告に必要となる書面

相続手続きにおいては、被相続人(亡くなった方)の財産状況などによって様々な書面を用意する必要があります。 そうした書面の中で、被相続人名義の不動産がある場合については『固定資産評価証明書』という書面を...
相続の知識

遺産をすべて母親に相続させるには子が全員相続放棄すればいい?

例えば両親に子が二人いるといったケースで、もし父親が亡くなった場合、相続人となるのは配偶者である母親と子二人になります。 法定相続分としては配偶者が2分の1、子ひとりあたり4分の1ずつです。 ところが...