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被相続人の死亡前に受遺者(遺贈を受ける人)が死亡していたら?

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遺言書で遺贈(遺言書での贈与)するはずだった受遺者(贈与を受ける人)が、被相続人よりも先に亡くなってしまっていた、というケースも少なくありません。

ここで問題となるのは、遺贈そのものが無効となってしまうのか、受遺者の相続人が代襲相続するのか、といったことです。

では、このようなケースでは、遺贈するはずだった財産はどのように取り扱われるのでしょうか。

遺言は被相続人が亡くなった時点で効力が生じる

被相続人が残した遺言書の効力が発生するのは、あくまでも被相続人が亡くなった後です。

つまり、被相続人が亡くなった時点で、すでに受遺者が亡くなっていたような場合には、その遺言内容については無効となります。

この場合、代襲相続といった問題にはなりません。

遺贈するはずだった財産はどうなる?

遺言書に書かれている遺贈が無効ということになると、その遺贈するはずだった財産はどのように取り扱われるのでしょうか。

遺贈が無効ということは、そもそも遺贈がなかったということになりますから、その遺産は法定相続人が引き継ぐことになります。

つまり、遺贈そのものがなかったことになり、法定相続人間で遺産分割が行われるのです。

予備的遺言を活用する

遺贈したい人が先に亡くなってしまう可能性も考えられるのであれば、『予備的遺言』という方法で遺贈の意思を残しておくことができます。

予備的遺言とは、『もし受遺者が先に亡くなっていた場合には、その子に遺贈する』といった文言をあらかじめ遺言書の中に書き加えておくことです。

できる限り遺言者の意思を実現させるためには、このような予備的遺言というのも検討しておくのがよいでしょう。

当事務所でも遺言書についての相談を承っておりますので、ご不明な点などがあれば、お気軽にご相談ください。

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著者行政書士プロフィール

1971年埼玉県狭山市出身。平成18年1月、埼玉県川越市に行政書士鈴木法務事務所を開業。埼玉県行政書士会川越支部所属・同支部理事。
開業当初より遺言書作成・遺産相続手続きを中心とした分野を専門として取り組み、事務所を構える埼玉県川越市を中心とした地域密着型の業務で、遺言書作成・遺産相続手続きの専門家として大きな信頼を得ている。
【事務所】〒350-1163 埼玉県川越市四都野台21-20 2F
【TEL】049-293-1091(10:00~19:00)

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