相続人が一人の場合でも遺産分割協議書は必要?

よくわかる相続と遺言書のマニュアル~埼玉県川越市の行政書士鈴木法務事務所

遺産分割協議というのは、被相続人(亡くなった方)の遺産を、誰がどれだけ取得するのかを相続人同士で話し合うことです。

そして、遺産分割協議の結果を書面にしたものが、遺産分割協議書となります。

では、もし法定相続人が一人しかいない場合には、遺産分割協議書は必要なのでしょうか。

法定相続人が一人の場合には遺産分割協議書は不要

結論からいうと、法定相続人が一人しかいない場合には、遺産分割協議書を作成する必要はありません。

そもそも、遺産を分ける他の相続人がいないためです。

相続手続きにおいても、法定相続人が一人しかいなければ、不動産の移転登記も単独で行うことができますし、預貯金の名義変更や解約も法定相続人が単独で行うことができます。

ただし、法定相続人が本当に一人しかいないのかどうかは確認する必要があります。

具体的には、被相続人の出生から死亡までの戸籍を取り寄せ、他に相続人がいないかどうかを戸籍を見ながら確認します。

この戸籍については、各種の相続手続きでも必要となりますので、法定相続人が一人であっても取得しておかなければなりません。

戸籍の収集や相続人の確認作業というのは、人によってはとても手間がかかることが多いものです。

もし、戸籍の収集や確認、相続手続きなどのことでお困りの際は、相続手続き等に詳しい行政書士などの専門家に相談しながら進めることをお勧めします。

当事務所でも、戸籍や相続手続きについての相談を承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

相続が開始されると、被相続人(亡くなった方)の遺産をどのように分けるのかを、相続人間で話し合って決める必要があります。 この話し合いのことを『遺産分割協議』といいます。 では、遺産分割協議はどのような形で行われるものなのでしょうか。

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行政書士プロフィール

行政書士 鈴木順一
1971年埼玉県狭山市出身。平成18年1月、埼玉県川越市に行政書士鈴木法務事務所を開業。埼玉県行政書士会川越支部所属・同支部理事。平成18年の開業当初より、遺言書作成・遺産相続手続き、内容証明郵便の作成代行などを中心とした分野を専門として取り組み、これまで相続相談業務、契約書作成業務、公正証書遺言作成に関する支援業務、遺言執行に関する業務や相続・遺言書作成、事業承継に関する講演、内容証明郵便の作成などで多数の実績がある。事務所を構える埼玉県川越市を中心とした地域密着型の業務で、きめ細かな顧客への対応を実現し、遺言書作成・遺産相続手続き、内容証明郵便の専門家として大きな信頼を得ている。