被相続人の運転免許証の手続きについて

よくわかる相続と遺言書のマニュアル

車社会の現代では、被相続人(亡くなった方)が運転免許証を所持していた、ということも決して珍しいことではありません。

被相続人が運転免許証を所持していた場合、原則として相続人が返還手続きを行うことになります。

では、その場合に相続人は、どのようなものを準備し、どこで手続きをとればよいのでしょうか。

手続きを行う場所・期限・必要書類など

運転免許証の返還手続きは、最寄りの警察署、国家公安委員会、または運転免許センターで行うことができます。

運転免許証の返還手続きに期限はありませんが、忘れないよう、できるだけ早めに手続きをとることをお勧めします。

手続きに必要な書類などは、概ね以下の通りです。

  • 被相続人の死亡届または死亡診断書の写し
  • 被相続人が死亡した旨の記載がある戸籍謄本など
  • 被相続人の運転免許証
  • 手続きを行う相続人の印鑑

なお、状況によっては上記以外にも必要な書類等がある可能性もありますので、念のため手続きをとる前に、警察署や運転免許センターへ必要書類等を確認しておくと安心でしょう。

必須の手続きではありませんが・・・

運転免許証の返還手続きは、必ず行わなければならないものではありません。

なぜなら、運転免許証というのは、更新時期が過ぎてしまえば自動的に失効することになるからです。

しかし、運転免許証は公的な身分証明にも使われるものです。保管している間に、万が一、第三者によって悪用されるようなことがあると大変です。

心配であれば、やはり返還の手続きをとっておくことをお勧めします。

行政書士プロフィール

行政書士 鈴木順一
1971年埼玉県狭山市出身。平成18年1月、埼玉県川越市に行政書士鈴木法務事務所を開業。埼玉県行政書士会川越支部所属・同支部理事。平成18年の開業当初より、遺言書作成・遺産相続手続き、内容証明郵便の作成代行などを中心とした分野を専門として取り組み、これまで相続相談業務、契約書作成業務、公正証書遺言作成に関する支援業務、遺言執行に関する業務や相続・遺言書作成、事業承継に関する講演、内容証明郵便の作成などで多数の実績がある。事務所を構える埼玉県川越市を中心とした地域密着型の業務で、きめ細かな顧客への対応を実現し、遺言書作成・遺産相続手続き、内容証明郵便の専門家として大きな信頼を得ている。

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