不動産(土地)の分筆とは?

よくわかる相続と遺言書のマニュアル~埼玉県川越市の行政書士鈴木法務事務所

相続では、被相続人(亡くなった方)が比較的広い土地を所有してるケースがあります。

そうした場合に、その土地を相続人が分ける、あるいは売却する、また相続税対策として、その土地を『分筆』することがあります。

分筆を行う主なケースや、メリット、デメリットなどは以下のようになります。

分筆とは

分筆というのは、ひとつの土地(一筆)を2つ(二筆)以上の土地に分割して、それぞれを独立した土地にするために行います。

例えば、分筆する前の土地の地番が10だったとすると、その土地を分筆した結果、『10-1』『10-2』といったように、それぞれ枝番がついて独立した土地となります。

分筆を行う主なケース

分筆を行う必要がある主なケースとしては、例えば、土地の一部を売却したい場合などがあります。

また、分筆してそれぞれの土地を相続人が所有したい、といったこともあるでしょう。

分筆の主なメリット

分筆を行う主なメリットとしては、以下のような点があげられます。

  • 土地そのものを分けるので、土地を手放す必要がない
  • 土地をそれぞれ独立させるので、相続人間の不公平感を緩和できる
  • 分筆の方法によっては、土地の評価額が下がることで節税効果がある

分筆の主なデメリット

また逆に、分筆には以下のようなデメリットがあります。

  • 分筆によって土地の評価が下がってしまうことがある(将来の売却に不利)
  • 分筆するには測量などを行う必要があるため、費用がかかる

分筆が必ずしも良い方法とは限らない

上記のように、分筆にはメリットとデメリットがあります。

例えば、分筆は土地の評価額を下げて大きな節税効果がある反面、将来的にその土地を売却する際にはデメリットにもなる可能性がある、ということです。

また、土地の場所や形状などによっては、分筆を行わない方がよいこともあります。

分筆を行うかどうかで迷われている際には、一度専門家に相談してみることをお勧めします。

当事務所では、測量や登記の専門家とも連携して対応しておりますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。

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行政書士プロフィール

行政書士 鈴木順一
1971年埼玉県狭山市出身。平成18年1月、埼玉県川越市に行政書士鈴木法務事務所を開業。埼玉県行政書士会川越支部所属・同支部理事。平成18年の開業当初より、遺言書作成・遺産相続手続き、内容証明郵便の作成代行などを中心とした分野を専門として取り組み、これまで相続相談業務、契約書作成業務、公正証書遺言作成に関する支援業務、遺言執行に関する業務や相続・遺言書作成、事業承継に関する講演、内容証明郵便の作成などで多数の実績がある。事務所を構える埼玉県川越市を中心とした地域密着型の業務で、きめ細かな顧客への対応を実現し、遺言書作成・遺産相続手続き、内容証明郵便の専門家として大きな信頼を得ている。