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相続の基礎についてのコンテンツ一覧

相続の基礎

相続における法定相続分とは?

まず、被相続人(亡くなった方)の遺言書がある場合には、遺言書の内容が優先されることになり、原則として遺言書の内容通りに相続人等が財産を相続します。 一方、遺言がない場合には、法律上、被相続人の財産はすべて相続人の共有財産となり、誰が何を相続するのかを遺産分割協議(相続人同士の話し合い)で決めて...
相続の基礎

別居している配偶者も相続人となるのですか?

例えば、将来的な離婚を前提に長年別居していた夫婦の一方が死亡して相続が生じた場合、その配偶者は相続人となるのでしょうか。 離婚届を出していなくても、長年別居しているなど、実質上はすでに夫婦関係が破たんしているような場合です。 民法では、被相続人(亡くなった方)と婚姻関係が継続されているの...
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事実婚(内縁関係)でも相続放棄は必要なのですか?

事実婚(内縁)の関係である場合、これはいわゆる戸籍上の夫婦ではありません。 そのため、事実婚の配偶者は、民法で定められている法定相続人にはあたりませんので、遺産の相続権もありません。 つまり、相続権がない以上、内縁の配偶者については特別の事情がない限りは遺産をもらう権利がありませんので、...
相続の基礎

相続が争族になりやすい主な要因は?

相続というのは、生前にどれだけ家族の仲がよくても、思わぬところから争族になってしまうことが往々にしてあるものです。 遺言書作成の相談などでは、どのような場合に争族になってしまうのか、といったことを気にしている方がとても多いです。 では、どのようなケースで相続が争族になりやすいのかを、私の...
相続の基礎

口約束で遺産をもらうことはできる?

まず前提として、法定相続人がいる場合には、遺言書がなければ法定相続人以外の人が遺産をもらう権利はありません。 基本的に、相続人以外の人が財産をもらう(遺贈)には、遺言書にその旨が書かれていなければなりません。 しかし、例えば相続人以外の人に対して、口約束でも『遺産をあげる』と言われて承諾...
相続の基礎

相続人の権利~遺留分減殺請求とは?

まず、遺留分とは、被相続人(亡くなった方)の相続財産について、その一定の割合を一定の法定相続人に保障する制度です。 遺留分の権利者は、被相続人の遺言などで遺留分を下回る遺産しか相続できないような場合に、遺留分に相当する財産を受け取ることができるのです。 民法第1031条(遺贈又は贈与...
相続の基礎

被相続人の生前に相続放棄をすることはできますか?

相続の開始後、相続人は相続の承認、限定承認、相続放棄のいずれかを選択することになります。 そして、相続人はその選択を、被相続人(亡くなった方)の死後、原則として3か月以内に行うことになっています。 民法第915条第1項(相続の承認又は放棄をすべき期間) 相続人は、自己のために相続の開始...
相続の基礎

まだ生まれていない胎児の相続権について

胎児というのは、まだ生まれていないお腹の中の子のことですが、民法では以下のように規定されています。 民法第3条1項(権利能力) 私権の享有は、出生に始まる。 つまり、まだ生まれていない胎児については、生まれるまでは法律上、原則として権利の主体(人としての権利をもつ存在)にはなれないことにな...
相続の基礎

養子にも遺産の相続権はありますか?

養子については、民法に以下のような規定があります。 民法第809条(嫡出子の身分の取得) 養子は、縁組の日から、養親の嫡出子の身分を取得する。 ここでいう嫡出子(ちゃくしゅつし)とは、婚姻関係にある夫婦の間の子(実子)のことです。 つまり養子縁組を行うと、嫡出子と同じ身分を取得するこ...
相続の基礎

相続人になれない~相続欠格とは?

相続欠格というのは、本来相続人に該当する人であっても、一定の行為を行うことで相続権をはく奪されて相続人となれない場合のことです。 相続欠格については、家庭裁判所の審判等は必要ではなく、相続欠格に該当した時点で当然に相続権を失います。 民法では、以下のような人について相続欠格となることを定...
相続の基礎

相続における寄与分とは?

寄与分というのは、相続人の中に、被相続人(亡くなった方)の財産の維持や増加について、特別の寄与(貢献)をした人に対して、その分を法定相続分に上乗せすることを認める制度です。 特別の寄与とは、例えば、被相続人の事業などに対して労務の提供や財産の給付を行っていたり、被相続人の療養看護などに努めるな...
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非嫡出子(婚外子)にも相続権はあるのですか?

相続に伴って相続人が財産を譲り受ける割合については、民法で定められています。 以前は、同じ子であっても嫡出子(婚姻関係にある夫婦の子)と非嫡出子(婚姻関係にない男女の子)では、相続分が異なっていました(非嫡出子は嫡出子の2分の1)。 しかし、民法の非嫡出子の相続割合に関する民法が改正され...
相続の基礎

相続における遺産分割協議とは?

相続が開始されると、被相続人(亡くなった方)の遺産をどのように分けるのかを、相続人間で話し合って決める必要があります。 民法には、法定相続分や遺留分といった遺産についての規定がありますが、相続人の全員が合意することで、必ずしもこの規定通りに遺産を分ける必要はありません。 この遺産をどのよ...
相続の基礎

親と同居していた場合は特別受益にあたるのか

例えば、相続人の一人が親の持ち家に親と同居し、家賃に相当する額をその相続人が払っていなかったような場合、相続の際に、これを親からの特別受益と考えることはできるのでしょうか。 別居していた他の相続人からすれば、自分の家賃や住宅ローンの返済もすることなく、タダで親の家に住まわせてもらっていたのだか...
相続の基礎

内縁(事実婚)の妻は遺産を相続できますか?

被相続人(亡くなった方)の財産を相続する相続人の中で、最も相続分の割合が大きいのは配偶者です。 ここでいう配偶者というのは、法律上の(役所に婚姻届を出している)妻や夫のことです。 では、法律上の夫婦ではない内縁関係(事実婚)の場合、妻や夫に相続権は生じるのでしょうか。
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親名義の土地に自分名義の建物がある場合の相続は?

親名義の土地に相続人の一人が家を建てているというのは、よくある話で決して珍しいことではありません。 このようなケースでは多くの場合、親から土地を無償で提供されていることがほとんどです。 このような状態を、法律上は使用貸借(無償で不動産などを貸し借りしていること)といいます。 使用貸...
相続の基礎

相続における特別受益とは?

被相続人(亡くなった人)が生前に、被相続人から特別の利益を受けていた相続人がいる場合、遺産分割の際に他の相続人からすれば、当然不公平だと感じるでしょう。 この不公平を是正して、それぞれの相続分を決めましょうというのが、特別受益の制度です。 例えば、被相続人の生前、長男だけが自宅を購入する...