相続の基礎カテゴリー一覧

相続の基礎についてのコンテンツ一覧です。

直系尊属と直系卑属とは?

相続の法律用語として、『直系尊属』『直系卑属』とった言葉が使われることがあります。直系尊属は『ちょっけいそんぞく』、直系卑属は『ちょっけいひぞく』という読み方をしますが、一般の方はあまり馴染みのない言葉でしょう。この直系尊属、直系卑属というのは、相続に関連する民法の条文にも度々出てく...

遺産分割協議書の作り方について

相続に際して遺言書がない場合、被相続人(亡くなった方)の財産を、相続人全員でどのように分けるのかを決めるため、話し合いをしなければなりません。この相続人間での話し合いを『遺産分割協議』といいます。遺産分割協議は、相続人の全員が必ず参加しないと無効となりますので注意が必要です。...

戸籍の転籍とは?~本籍地の移動について

転籍というのは、現在の本籍地を他の場所に移すことです。一般的には転居などに伴い、現住所と同じ場所を本籍とする場合が多いのですが、現住所と本籍地が異なる、遠方に転居しても元の住所地に本籍を残している、というケースもあります。本籍地は日本国内であればどこに置いても差し支えありません。 ...

被相続人の借金は相続人が支払う?

相続財産というと、現金や預貯金、不動産といったプラスの財産に焦点が向きがちです。しかし、もし被相続人(亡くなった方)が第三者から借金をしていた、といった場合、こうしたマイナスの財産も相続人が引き継ぐことになります。そこで、相続人間で誰がどの財産を引き継ぐのか、といった話し合い(遺産分...

相続放棄の撤回や取り消しはできますか?

相続放棄というのは、被相続人の財産(プラスの財産を含めて)を相続する権利をすべて放棄することです。相続放棄は、被相続人(亡くなった方)に多額の負債があるなどの事情があって行うのが一般的です。つまり、不動産や預貯金などのプラスの財産よりも、マイナスの借金の方が多い、といった場合です。 ...

交通事故で亡くなった場合の損害賠償金は相続財産になる?

この現代社会では老若男女問わず、たとえ過失がなくても、誰もが交通事故などに巻き込まれる可能性はあります。そして不幸にも死亡事故に遭ってしまったら、そこで相続が始まることになります。そこで、遺族となる相続人は交通事故の加害者に対し、損害賠償金を請求する権利も生じてきます。では、...

自分が相続人になったら連絡が来る?

自分の父母や兄弟といった方が亡くなった際には、連絡の有無にかかわらず、自分が相続人であるかどうかは把握できていることがほとんどです。また、金融機関の相続手続きや不動産の相続登記を行う際には、原則として相続人全員の同意書や遺産分割協議書、印鑑証明書といったものが必要となります。また、遺...

遺産分割協議の前に発生した収益は誰のもの?

被相続人(亡くなった方)が、株式や収益不動産を所有していたような場合、相続が生じてから遺産分割協議を行うまでの間にも、配当金や家賃収入等の収益が発生してきます。また、遺産分割協議が成立するまでに、被相続人の口座が凍結されていなければ、預貯金に利息が加算されることもあります。では、この...

生前に将来の相続について家族と話し合っておくのは有効?

今現在、自分がどれだけ元気であっても、将来、不老不死の薬でも出てこない限りは、いずれ家族は相続という場面に否応なく直面することになります。そこで、自分が元気なうちに、将来の相続のことについて家族と話し合っておくことは、とても有意義なことです。これは決して縁起が悪いとか、不謹慎なことで...

相続放棄をすると生命保険金も受け取れないのですか?

相続放棄というのは、相続人が被相続人(亡くなった方)の財産の相続権をすべて放棄することです。ですから、相続放棄をした相続人は、原則として被相続人の遺産を一切受け取ることができなくなります。では、被相続人が加入していた生命保険金の受取人が、相続放棄をした相続人に指定されていたような場合...

相続における不動産(土地)の分筆とは?

相続では、被相続人(亡くなった方)が比較的広い土地を所有してるケースがあります。そうした場合に、その土地を相続人の誰かがすべて受け継ぐ、あるいは売却する、また広い土地を分割して複数の相続人で分ける、といったこともあるでしょう。そのように、土地を分割して新たな番地をつけることを『分筆』...

相続人が受け取り人の生命保険金は遺産になる?

相続では、被相続人(亡くなった方)が生命保険に加入していて、死亡保険金がおりるというケースも少なくありません。むしろ、生命保険に加入していないという方の方が少ないかもしれません。通常、死亡保険金というのは、ある程度まとまった額となりますので、これが遺産になるのかどうかでトラブルが生じ...

公証役場の公証人とはどのような人?

相続手続きの中ではあまり関係はありませんが、例えば公正証書遺言を作成する際には、公証役場での作成手続きが必要となります。この公正証書遺言を作成するのが、公証役場にいる『公証人』です。一般的な生活をしているうえではあまりお世話になることはないかしれませんが、この公証人というのは...

被相続人が連帯保証人となっている立場も相続するのですか?

例えば、被相続人(亡くなった方)が、誰かの借金の連帯保証人となっていたような場合、相続人はその立場も相続することになるのでしょうか。『保証人』と一口にいっても、いくつかの種類があります。その中でも、日常生活の中でよく聞くものについて、その立場を相続人が相続しなければならないのかどうか...

相続人のヘソクリも相続財産になる?

ヘソクリというと、妻が夫に内緒でコツコツと貯めてきたお金、というのが典型的な例ですが、もし夫が亡くなって相続が生じたら、このヘソクリは相続財産になるのでしょうか。離婚の際などに問題となる財産分与では、たとえ専業主婦であっても、婚姻期間中に夫婦で築き上げてきた財産は夫婦共有のもの、という扱いに...

相続欠格と相続廃除の違いは?

相続欠格も相続廃除も、相続人としての相続の資格を失わせるものですが、両者はその法的な性質が少し異なります。相続欠格というのは、一定の相続欠格の条件に該当すると、その行為が発覚した時点で当然に相続権を失ってしまうという制度です。一方、相続廃除というのは、被相続人(亡くなった方)の意思表...

相続の承認や放棄を撤回することはできますか?

相続を承認するか放棄するかを決めるのは、原則として被相続人(亡くなった方)の死亡後、3か月以内に行わなければならない、と民法に定められています。この期間を、熟慮期間といいます。そして、いったん相続の承認、放棄を行うと、たとえ被相続人の死亡後3か月以内の熟慮期間中であっても、原則として...

相続における遺留分とは?

遺留分というのは、相続にあたって、一定の相続人に対して保証されている相続財産の一定の割合のことです。遺留分は、被相続人(亡くなった方)からの生前贈与や遺贈によっても奪われる権利ではありません。ですから、生前贈与や遺贈が多額であったり、特定の相続人に対してのみ相続分が多額であるような場...

相続における代襲相続とは?

代襲相続というのは、本来相続人となる人が、相続の開始前に死亡していたり、相続欠格や相続廃除で相続権を失っているような場合に、本来相続人となる人の子が代わって相続するという制度です。 民法第887条(子及びその代襲者等の相続権)被相続人の子は、相続人となる。2 被相続人の子が、相続の...

相続における法定相続分とは?

まず、被相続人(亡くなった方)の遺言書がある場合には、遺言書の内容が優先されることになり、原則として遺言書の内容通りに相続人等が財産を相続します。一方、遺言がない場合には、法律上、被相続人の財産はすべて相続人の共有財産となり、誰が何を相続するのかを遺産分割協議(相続人同士の話し合い)で決めて...