鈴木順一(行政書士)カテゴリー一覧

直系尊属と直系卑属とは?

相続の法律用語として、『直系尊属』『直系卑属』とった言葉が使われることがあります。直系尊属は『ちょっけいそんぞく』、直系卑属は『ちょっけいひぞく』という読み方をしますが、一般の方はあまり馴染みのない言葉でしょう。この直系尊属、直系卑属というのは、相続に関連する民法の条文にも度々出てく...

銀行の相続手続きに期限はある?

相続手続きの中には、法律で期限が設けられているものがあります。主なものとしては、死亡届の提出が7日以内、被相続人(亡くなった方)の遺産を相続するかどうかを決める(相続放棄するかどうかを決める)のは3か月以内、所得税の準確定申告は4か月以内、相続税の申告・納税は10か月以内などです。こ...

遺産分割協議書の作り方について

相続に際して遺言書がない場合、被相続人(亡くなった方)の財産を、相続人全員でどのように分けるのかを決めるため、話し合いをしなければなりません。この相続人間での話し合いを『遺産分割協議』といいます。遺産分割協議は、相続人の全員が必ず参加しないと無効となりますので注意が必要です。...

相続に備えて財産目録を作成しておきましょう

自分の財産がどれくらいあるのか、どのようなものがあるのか、といったことを記載しておくのが財産目録です。相続においては、様々な手続きなどが必要となります。ですから、被相続人(亡くなった方)がどのような財産を残しているのか、ということをきちんと把握できるようにしておくことは、実際に手続き...

相続手続きで必要な書類に期限はある?

相続手続きにおいては、戸籍謄本や印鑑証明など、様々な種類の書類提出や提示が必要となります。例えば、銀行などの預貯金の名義変更や解約、不動産があれば相続登記に必要となる書類といったように、手続きに求められる書類は多々あります。こうした書類というのは集めたり作成するだけでも、少なからず労...

被相続人がNHKの契約をしていた場合の相続手続き

昨今は、ほとんどの家庭にテレビが設置されていると思います。もし被相続人(亡くなった方)がテレビを所有していてNHKの契約者だった場合、解約または名義変更といった手続きが必要となります。被相続人が亡くなり、その自宅に誰も住んでおらず、まったくテレビを使用していない場合であっても、解約ま...

被相続人が銀行の貸金庫を利用していた場合

被相続人(亡くなった方)が金融機関などの貸金庫を利用していた、という場合もあります。貸金庫というのは通常、重要な書類などを保管するために利用するものですから、相続手続きが必要なものや、相続手続きに必要なものが保管されている可能性もあるでしょう。ですから、もし被相続人が貸金庫を利用して...

姻族関係終了届~配偶者の親族と縁を切るための手続き

男女が婚姻すると、それぞれの血族は親族関係となります。この関係を姻族(いんぞく)関係といいます。離婚の場合、この姻族関係は離婚することで解消されることになるのですが、配偶者が死亡した場合(相続)については、姻族関係は解消されず、そのまま親族関係が続きます。ただ、元々配偶者の親族と関係...

美術品や骨董品などを所有している場合の注意点

美術品や骨董品といったものを集めるのが趣味、という方も少なくありません。こうした美術品や骨董品の価値を鑑定する、といった番組も人気です。しかし、注意しなければならないのは、こうした美術品や骨董品など財産的価値のあるものに関しては、相続税の課税対象となることです。数万円から数十...

公正証書遺言がおすすめの理由とは?

一般的な遺言書の種類は、自筆証書遺言、公正証書遺言、秘密証書遺言の3種類です。いずれの遺言書も作成方法などが異なるだけであり、法的な効力自体は変わりません。どの方式の遺言書でも、法的な要件をきちんと満たしている限り、有効な遺言書となります。しかし、もしできる限...

相続税における基礎控除額とは?

相続というと、真っ先に相続税を考える方が多いかもしれません。確かに、相続において相続税というのは、とても重要なことではあるのですが、実際に相続税を納めている方というのは全体的にみると、実はそう多くはありません。なぜなら、相続税には『基礎控除額』という枠が設けられているため、その控除枠...

戸籍の転籍とは?~本籍地の移動について

転籍というのは、現在の本籍地を他の場所に移すことです。一般的には転居などに伴い、現住所と同じ場所を本籍とする場合が多いのですが、現住所と本籍地が異なる、遠方に転居しても元の住所地に本籍を残している、というケースもあります。本籍地は日本国内であればどこに置いても差し支えありません。 ...

被相続人の借金は相続人が支払う?

相続財産というと、現金や預貯金、不動産といったプラスの財産に焦点が向きがちです。しかし、もし被相続人(亡くなった方)が第三者から借金をしていた、といった場合、こうしたマイナスの財産も相続人が引き継ぐことになります。そこで、相続人間で誰がどの財産を引き継ぐのか、といった話し合い(遺産分...

被相続人の運転免許証の手続きについて

車社会の現代では、被相続人(亡くなった方)が運転免許証を所持しており、実際に車を運転していた、ということも決して珍しいことではありません。もし被相続人が運転免許証を所持していた場合、原則として相続人が返還手続きを行うことになります。では、その場合に相続人は、どのようなものを準備して、...

比較的簡単な相続税対策~贈与税の配偶者控除の活用

不動産を所有している方にとって、相続というと『気になるのは相続税』という方も少なくありません。そこで、比較的簡単に行える節税対策として、『贈与税の配偶者控除』を活用して生前贈与を行う方法があります。この贈与税の配偶者控除は、居住用の不動産そのもの、あるいは居住用の不動産を取得するため...

生前にできる簡単な相続対策~自分の親の戸籍を確認する

私たちが実務を行っている中でも時々あるのですが、自分の親が亡くなって戸籍を集めていたら、自分が知らない相続人が出てきた、といったケースがあります。例えば、被相続人(亡くなった方)に離婚歴があり、前妻との間に子供がいるなどということになると、その子供にも相続権が生じてきます。また、養子...

被相続人のパスポートの手続きについて

被相続人(亡くなった方)が生前、海外によく出かけていたような場合、まだ有効期限内のパスポートが残されている場合があります。この被相続人が所有していたパスポートについては、これを無効化するための手続きが可能です。被相続人が所有していたパスポートの手続き(無効化するための手続き)は、主に...

遺骨に関するトラブルが増えてきています

一般的に相続トラブルというと、遺産を誰がどれだけもらうのか、といった内容が多いものですが、そうした金銭や不動産などの争いのほかにも、相続では様々な問題が出てきます。例えば、被相続人(亡くなった方)の遺骨についてのトラブルです。遺骨に関するトラブルで多いのが、相続人などの誰が遺骨を引き...

遺留分を無視した遺言書でも有効?

例えば、被相続人(亡くなった方)に長男、次男、三男と三人の子がいて、長男が被相続人と同居していた、というケースで考えてみましょう。被相続人は、『自分の全財産は同居していた長男にすべて相続させる』という遺言書を残していたとします。この遺言書の通りに遺産分割を行うとすると、当然のことなが...

自筆証書遺言が無効・取消しとなる主なケース

一般的に作成される遺言書の種類には、自筆証書遺言と公正証書遺言の2つがあります。このうち、自筆証書遺言については文字通り、自分で全文を書いて、自分で保管しておく形式の遺言書です。そして、自筆証書遺言を作成する場合、民法に定められている規定に沿って作成する必要があります。もし、...