被相続人のパスポートの手続きについて

よくわかる相続と遺言書のマニュアル~埼玉県川越市の行政書士鈴木法務事務所

被相続人(亡くなった方)が生前、海外によく出かけていたような場合、まだ有効期限内のパスポートが残されている場合があります。

この被相続人のパスポートについては、無効化するための手続きが可能です。

パスポートの手続き(無効化するための手続き)は、主に以下のような手順で行うことになります。

スポンサーリンク

パスポートの無効化手続き

もし故人のパスポートを見つけたら、まず有効期限を確認したうえで、各都道府県のパスポート発給窓口で無効化の手続きを行います。

この手続きに必要となる主なものとしては、被相続人のパスポート、被相続人が亡くなったことを証明できる除籍謄本等、指定の申請書(窓口でもらえます)といったものがあります。

なお、必要な書面等は各都道府県によって異なる場合がありますので、必ず発給窓口などに確認するようにしましょう。

必須の手続きではありませんが・・・

パスポートの無効化手続きについては、必ず行わなければならないものではありません。

年月が経ち、やがて有効期限が過ぎれば、自動的に無効なものとなるためです。

ですから、そのまま保管しておいても、あまり問題は起きないと思います。

しかし、パスポートというのは公的な身分証明にもなりますので、有効期限内に万が一、第三者に悪用されるようなことがあると大変です。

心配であれば、やはり手続きを行っておいた方がよいでしょう。

無効化されたパスポートは返却してもらえます

パスポートの無効化手続きを行った場合、通常は発給窓口に返却することになりますが、希望があればそのパスポートを返してもらうことも可能です。

パスポートには故人の顔写真も添付されていますし、人によっては、海外旅行などの大切な思い出が詰まっている、といったこともあるでしょう。

ですから、万が一のために無効化の手続きをしたうえで、故人の形見として、大事に保管しておくのもよいかもしれません。

行政書士プロフィール

行政書士 鈴木順一
1971年埼玉県狭山市出身。平成18年1月、埼玉県川越市に行政書士鈴木法務事務所を開業。埼玉県行政書士会川越支部所属・同支部理事。平成18年の開業当初より、遺言書作成・遺産相続手続き、内容証明郵便の作成代行などを中心とした分野を専門として取り組み、これまで相続相談業務、契約書作成業務、公正証書遺言作成に関する支援業務、遺言執行に関する業務や相続・遺言書作成、事業承継に関する講演、内容証明郵便の作成などで多数の実績がある。事務所を構える埼玉県川越市を中心とした地域密着型の業務で、きめ細かな顧客への対応を実現し、遺言書作成・遺産相続手続き、内容証明郵便の専門家として大きな信頼を得ている。

スポンサーリンク

よろしければフォローしてください